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今日から始める風水生活

風水インテリア - 寝室風水           

住まいのリフォームは誰でも簡単にできることではありませんが、家の中を整理、整頓、清潔にすることは誰にでもできます。風水の基本は、家の中をすべて片づけることです。


とりあえず、埃を取り除き、きれいに拭き掃除をしましょう。心を込めてきれいにしただけで、家の中によい“気”が満ちてくる気がします。


次に1つでも多く余計なものを処分しましょう。要らないものを捨てたときの感覚、気持ちよさは癖になります。ああ、すっきりした・・・という感覚とともに場の空気が流れ出します。


寝室

人は寝ている間に、寝室の気を取り込み運を補充します。寝室が散らかっていると嫌な気を吸収してしまうので明日への活力へとつながりません。寝室は玄関、トイレと並んで風水では重要な場所です。配置を変えるのはなかなか難しいと思いますので、とりあえずできることをやってみましょう。


STEP 1

ベッド以外の家具をどけて掃除します。

まずは寝室を掃除することから始めてください。寝室の外に出せる家具はいったん全部出して、床や壁、特に部屋の隅は入念に掃除しておきましょう。

STEP 2

カーテンを二重のものにしましょう。

寝室は運を吸収するための部屋なので、運を逃がさない注意が必要です。カーテンが一重のものだと気が窓から流れ出てしまうので、二重にして流出を防ぎます。レースとカーテンの組み合わせで二重になります。
STEP 3 ベッドの位置を決めます。
寝室風水でもっとも重要なポイントは枕の位置です。人間は寝ているとき頭から気を吸収するので、枕=ベッドの方角が大切です。頭が冷たく足が温かい状態が理想なので、方角的にもそれに合わせると気運がスムーズになります。ベストな方向は「北」、金運も向上します。逆に最悪なのが「南」と「西」、熟睡を妨げます。とりあえずこの方向だけは避けて、東〜北の間に収まるようにベッドを配置すると良いでしょう。
STEP 4 ファブリックは自然素材のもの、色は暖色系がベターです。
女性ならピンク、男性も一緒ならグリーンイエロークリーム系がお勧めです。
STEP 5 暗い寝室はなんとかしましょう。
寝室の間取りは生活習慣もからむので難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジして欲しいことのは明るさです。就寝時寝室が真っ暗だと陰気がたまり嫌な気をたくさん吸収してしまいます。ワンポイントでよいのでテーブルランプなどの明かりを取り入れましょう。
STEP 6 ベッド下収納をうまく活用しましょう。
人間が寝ているとき、ベッド下のスペースにも運がたまります。埃はマメに掃除して、衣類を収納しておきましょう。すると衣類にも運がたまり、人間関係の良縁につながります。
STEP 7 布団カバーはカーテンとコーディネートしましょう。
寝ているとき人間は水の気をもつので、水と相性のよい木の気をもつコットンや天然素材製の布団カバーを選びましょう。カーテンが無地なら布団カバーは柄物、カーテンが柄物なら布団カバーは無地のものといったように、カーテンと布団カバーに変化をつけると流れがスムーズになります。
STEP 8 ラグマットを置いてみましょう。
寝室は足元が暖かいことが重要なポイントです。ラグマットをベッドから降りる位置に置くことで、見た目にもこなれますし暖かさも得られます。
X 寝ている姿が鏡に映るのはよくありません。
寝ている姿が鏡に映るとせっかく吸収している運が鏡の中の自分にとられてしまい運気が半減します。寝室のレイアウト上どうしても鏡に映りこんでしまう場合は、布などをかけておくなどの対策を取りましょう。また寝室にテレビを置く場合も同様に布をかけておくとよいでしょう。
X 家具の角がベッドを指すのはよくありません。
家具の角がベッドを指していると、角に切られてしまうのでよくありません。レイアウト上避けられない場合は、角とベッドの間に観葉植物を置いて意識を散らすようにしましょう。
X ぬいぐるみは風水では死のイメージです。
風水では人形・ぬいぐるみは死のイメージにつながり陰気がたまりやすくなります。頭からつるされた人形など考えてみるとかなり怖いですね。その他に、ドライフラワーや古くなったファブリック、アンティークなものも陰気がたまりやすいので気をつけるとよいでしょう。